ウィリアム・ウォーウィック シリーズを読む順番《全6作品一覧》

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ジェフリー・アーチャーの小説『ウィリアム・ウォーウィックシリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。

最新刊:第5作『狙われた英国の薔薇』(2024年10月24日発売)

目次

ウィリアム・ウォーウィックシリーズの刊行順一覧

※刊行年は、イギリス本国の原書ではなく、日本語訳版の出版年です。

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ウィリアム・ウォーウィックシリーズを読む順番

ウィリアム・ウォーウィックシリーズを読む順番

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ウィリアム・ウォーウィックシリーズを読む順番は、レンブラントをとり返せ→まだ見ぬ敵はそこにいる→悪しき正義をつかまえろ→運命の時計が回るとき→狙われた英国の薔薇

刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。

ウィリアム・ウォーウィックシリーズのあらすじ

レンブラントをとり返せ 

就職したての新人にとって、「教育係」がいかに大事かは言うまでもないでしょう。仕事に厳しいが勇敢で人間味にあふれ、細かい注意で仕事の価値をも教えてくれる先輩。本書の主人公ウィリアム・ウォーウィックにとって、警察官の何たるかを教えてくれたのが、大先輩フレッド・イェーツ巡査でした。ウィリアムの新しい配属先が、ロンドン警視庁美術骨董捜査班に決まった後――これは大抜擢です――、二人の最後の地域巡回の夜が始まります。
作品の中ではほんの一エピソードにすぎませんが、二人の会話がとても印象的です。さすが酸いも甘いも噛み分けたアーチャー卿、その沁みるシーンとは……。
二人で夜間巡回中にウィリアムはフレッドに、どうして定年間際まで警察官でいつづけたんですかと尋ねます。するとフレッドは、「おれがいままでしてきた仕事なんか、首都警察の警察官に較べれば、半分も刺激的でなかったし、報われもしなかった」といい、つづけてフレッドは、
「金のことじゃないぞ。まあ超過勤務手当を含めれば、給料はそんなに悪くないけどな。『デプレヘンド・デプレヘンシオ・ヴィトゥム』だよ。超過勤務が犯罪を解決する、だ」思わず笑うウィリアムに、フレッドは、
「おれが知ってるたった一つのラテン語だ。この仕事でおれが何より楽しいのは、同じ日が絶対にないことだ。そしてもっと大事なのは、ここがおれの縄張りで、ここに住んでいるほとんど全員を知っていることだ」とユーモアと誇りを滲ませて語ります。
味のある会話はさすがアーチャー。ですが、只では終わらせないのもアーチャーの凄み。わずか数ページあとに待ち受けているのは……。
軽快なのに印象深い、英国を代表する名ストーリーテラーの新たな警察小説開幕です。

まだ見ぬ敵はそこにいる

著:ジェフリー アーチャー, 翻訳:戸田 裕之
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全英1位!
ジェフリー・アーチャー、圧巻の警察小説。
スコットランドヤードの若き刑事ウォーウィックが
ロンドンで暗躍する顔のない悪党紳士を追う!

・27作が全英ベストセラー第1位!
・97カ国33言語で出版!
・総発行部数2億7500万部突破!

「完全に夢中にさせられる!」(アンソニー・ホロヴィッツ)

一流弁護士の父親の反対を押し切ってロンドン警視庁の警察官になったウィリアム・ウォーウィックは、警視長直属の麻薬取締独立捜査班に異動になり、ある特命を受ける。
それは、ロンドンを支配する悪名高き麻薬王、通称“ヴァイパー”の正体をつかみ逮捕すること。
捜査に乗り出した矢先、捕まえた麻薬の売人はウィリアムに因縁のある人物だった――。
名ストーリーテラーによる傑作ミステリー。

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悪しき正義をつかまえろ

著:ジェフリー アーチャー, 翻訳:戸田 裕之
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巨匠アーチャー、警察小説の白眉。
スコットランドヤードの刑事ウォーウィックが警察内部に潜む腐敗警官の摘発に挑む!
〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第3話。

ロンドン警視庁の警部補に昇進したウィリアム・ウォーウィックの次なる任務は、
新設の内務監察特捜班を指揮し、マフィアとの関わりが囁かれる所轄の花形刑事サマーズを追うこと。
若手女性巡査に白羽の矢を立てた囮捜査が始動するが、百戦錬磨のサマーズは容易に尻尾を出さない。
ウィリアムは起死回生のため第二の作戦を極秘に走らせるが、予想外の事態が起き――。
人気警察小説シリーズ最新刊!

運命の時計が回るとき

著:ジェフリー アーチャー, 翻訳:戸田裕之
¥1,062 (2025/01/13 16:48時点 | Amazon調べ)

スコットランドヤード警視総監への道を歩む刑事ウォーウィックが豪華客船の死体と未解決殺人の謎に迫る!
巨匠アーチャーが放つ、英国警察小説。
〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第4話。

「著者インタヴュー」と「ウィリアム・ウォーウィックの極秘ファイル」を特別収録!

ロンドン警視庁のウィリアム・ウォーウィックは警部昇任後、豪華客船に乗り、束の間の休暇を妻と過ごしていた。
だが一族を引き連れた老大富豪が後継者争いの最中に死亡。
ウィリアムは真相究明に乗り出す。
一方、彼の留守を預かる同僚たちは5件の未解決殺人の再捜査を開始。
まもなくウィリアムも合流し、敵対する犯罪組織の報復殺人事件を追うが――。
巨匠が放つ、至高の英国警察小説!

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狙われた英国の薔薇

著:ジェフリー・アーチャー, 翻訳:戸田 裕之
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巨匠アーチャーだから書ける英国王室×警察小説。
ダイアナ妃に陰謀迫る!
全英1位シリーズ最新刊。

〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第5話

警部ウィリアム・ウォーウィックは極秘指令のもと、ロンドン警視庁内で王室警護を担う部署の腐敗を暴く任を受ける。警護官たちは特権を笠に着て、やりたい放題を続けているらしい。一方、ウィリアムの腹心ロスは、かのダイアナ皇太子妃の専属身辺警護官に任命される。やがて華やかな任務の陰で、国家を揺るがす陰謀が差し迫り――。王室を知り尽くす著者ならではのシリーズ最新作!

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