恩田陸の小説『夜のピクニック』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
多部未華子主演の映画『夜のピクニック』情報もあわせてチェックしていきます。
夜のピクニックの刊行順一覧
※全て文庫本が発売されています。
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夜のピクニックを読む順番
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『夜のピクニック』を読む順番は、『夜のピクニック』→『図書室の海』。
『図書室の海』には、歩行祭の前日譚を描く短編「ピクニックの準備」が収録されています。
時系列順とはずれますが、刊行順に読んだ方がわかりやすいので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
夜のピクニックのあらすじ
夜のピクニック
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
ピクニックの準備(『図書室の海』収録)
あたしは主人公にはなれない――。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる〈サヨコ〉伝説に関わる使命を……。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。
歩行祭の描く前日譚「ピクニックの準備」が収録されています。
「ピクニックの準備」と『夜のピクニック』では、登場人物の設定が違うなどいくつか相違があります。
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映画『夜のピクニック』情報
を原作に、多部未華子主演で映画化されています。
注目ポイント
- ロケ地は原作者・恩田陸の母校であり、作品の舞台となっている茨城県立水戸第一高等学校
あらすじ
夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント”歩行祭”。3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。
スタッフ・キャスト
- 西脇融:石田卓也
- 戸田忍:郭智博
- 遊佐美和子:西原亜希
- 後藤梨香:貫地谷しほり
- 梶谷千秋:松田まどか
- 高見光一郎:柄本佑
- 内堀亮子:高部あい
- 榊杏奈:加藤ローサ
- 榊順弥:池松壮亮
- 矢部(野球部員):海老澤健次
- さくら(実行委員):近野成美
- 藤巻(教師):嶋田久作
- 校長:田山涼成
- 貴子の母:南果歩
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