綾辻行人の小説『殺人方程式』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
佐野史郎主演のドラマ『『月蝕の館殺人事件』情報もあわせてチェックしていきます。
綾辻行人の小説『殺人方程式』を読む順番
- 『殺人方程式 切断された死体の問題』(1989年5月1日発売)
- 『鳴風荘事件 殺人方程式II』(1995年5月1日発売)
※全て文庫本が発売されています。
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『殺人方程式シリーズ』を読む順番は、『殺人方程式 切断された死体の問題』→『鳴風荘事件 殺人方程式II』。
『鳴風荘事件』は続編で、刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『殺人方程式シリーズ』のあらすじ
殺人方程式 切断された死体の問題
新興宗教団体の教主が殺された。
儀式のために籠もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。
厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。
2ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?
真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作!
鳴風荘事件(めいふうそうじけん) 殺人方程式II
奇天烈な洋館に集まった人々は目を疑った。
六年前に殺された女流作家そっくりに、その妹が変貌していたのだ。
そして姉の事件と同じ月蝕の晩、惨劇が彼女を襲う。
“不思議な力”を持っているという黒髪を切られる手口も酷似して――。
必要な手掛かりをすべて提示して「読者へ挑戦」する新本格ミステリの白眉!
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ドラマ『月蝕の館殺人事件』情報
第2作『鳴風荘事件 殺人方程式II』を原作に、佐野史郎主演でドラマ化されています。
全1話 1996年放送
あらすじ
友人の夕海と一緒に夕海の姉、霊能者の紗月を訪ねた深雪は、紗月が刺殺されているのを発見し、通りかかった警官の響に助けを求める。それがきっかけとなって深雪は響と結婚するが、響は後輩を庇って懲戒免職になってしまい、今は焼鳥屋でアルバイトをしている。深雪が大学で世話になった教授の青柳の還暦祝いが行われることになり、深雪と響は会場となる鳴風荘に向かった。
鳴風荘は、深雪の大学時代の先輩の蓮見が責任者となって近々オープンする予定のホテルで、蓮見の妻の涼子の父が買取ったものである。大学のゼミで一緒だったあずさと五十嵐、後輩も集まり、青柳の還暦祝いのパーティが始まる。パーティの最中に夕海が秘書の君恵を伴って現れるが、髪が短かった夕海は髪を伸ばし、紗月にそっくりになっていた。
スタッフ・キャスト
- 明日香井深雪:若林しほ
- 蓮見涼子:可愛かずみ
- 美島夕海・紗月:久野真紀子
- 蓮見皓一郎:宇梶剛士
- 後藤慎司:梶原善
- 杉江あずさ:中村綾
- 青柳洋介:横内正
- 五十嵐幹世:近藤敦
- 千種君恵:一色彩子
- 楠:松尾伴内
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