渡辺裕之の小説『オッドアイシリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
最新刊:第11作『波濤の檻』(2024年2月21日発売)
オッドアイシリーズの刊行順一覧
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オッドアイシリーズを読む順番
- 叛逆捜査
- 偽証
- 斬死
- 死体島
- 殺戮の罠
- 砂塵の掟
- 死の陰謀
- 血の代償
- 紅の墓標
- 陽炎の闇
- 波濤の檻
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オッドアイシリーズを読む順番は、叛逆捜査→偽証→斬死→死体島→殺戮の罠→砂塵の掟→死の陰謀→血の代償→紅の墓標→陽炎の闇→波濤の檻。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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オッドアイシリーズのあらすじ
叛逆捜査
捜査一課の刑事・朝倉は、陸自の空挺団出身の変わり種。都内で自衛官の首が切断される猟奇殺人事件が起こり、自衛隊の警務官が捜査本部に乗り込んできた。互いの矜恃をかけて捜査を進める男達だが、朝倉は警務官が抱える機密――基地で首を切られて死んだ別の自衛官の存在を知る。さらに米国海軍犯罪捜査局も絡み、事件はより複雑な様相に……「傭兵代理店」の渡辺裕之が描く、新時代の警察小説。シリーズ開幕。
偽証
北海道・知床半島で行われていた自衛隊特戦群の訓練中、隊長がヒグマに襲われ死亡。その後、生還した隊員の一人が不審な自殺を遂げた。特戦群出身という異色の経歴を持つ警察官・朝倉は、極秘捜査のため離島勤務から召還される。かつて自身も経験した極限のサバイバル訓練で何が起きたのか。
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斬死
グアム米軍基地で軍人を狙った首斬り殺人が頻発。数年前の日本で起きた惨劇との類似に、殺人鬼復活かと関係者は震撼する。米国海軍、空軍、中央保安局それぞれの思惑が交錯する中、かつて犯人に肉薄した朝倉が自衛隊警務官に身分を変えて招喚されることに!
死体島
鹿児島県の離島・虫が島沖で、身元不明の死体が六体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘調査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に助実が要請されることに。虫が島へ新規の駐在員を装って転任し真相を探る朝倉に、敵意をむき出しにする島の住人たち。次第に朝倉の生命に危険が迫る。
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殺戮の罠
自衛官と刑事--二つの経歴を持つ朝倉は、事故死したという三人の写真を見せられ絶句する。彼らはかつて、朝倉が所属していた自衛隊特戦群、通称「ブルー・フォックス」のメンバーだった。構成員名は機密事項であり、どこで情報が漏れたのか。そして次に狙われるのは……。朝倉指揮のもと、新たに結成した警視庁・警務隊合同チーム「特別強行捜査班」が事件の闇に対峙する!
砂塵の掟
ある日、沖縄の米軍居住地でゴミ回収業者が発見した麻袋。そこに入っていたのは、なんと身元不明の生首だった。さっそく現地へ極秘捜査に向かった特別強行捜査班の朝倉俊暉だったが、その前に日米地位協定というあまりに厚い壁が立ちはだかる。裏ルートで調査を開始した朝倉は、事件の背後に国際的な麻薬組織が絡んでいると察知。被疑者を追ってアフガニスタンへ向かった朝倉だったが、突然、何者かによって拉致されてしまった。さらに、日本にいた元恋人の幸恵にまで危機が迫る……!
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死の陰謀
結婚式当日、幸せ絶頂の朝倉に連絡が入る。自衛隊時代の親友・田村がスリランカで爆弾テロ事件に巻き込まれ、行方不明になったという。いてもたってもいられなくなった朝倉は自身の結婚式を中断し現地へ。目撃情報から、当時田村と一緒にいたと思われるスリランカ軍人と共に拉致された可能性が浮上する。テロと誘拐。二つの事件は偶然か、それとも――。田村の行方を追う朝倉たち“特別強行捜査班”の前に、スリランカを取り巻く大国の思惑が立ち塞がる。
血の代償
深夜の横須賀どぶ板通り。米兵が複数箇所刺され、死亡した。「日米地位協定」によって捜査権は米軍側にあるが、危機感を募らせる神奈川県警に協力すべく〝特別強行捜査局〟の朝倉たちが捜査に向かう。目撃者を捜している最中、なんとSNSに米兵殺害の瞬間が公開されてしまう。その上、第二の事件まで!? 各国の思惑と悲壮な事件が絡み合い、朝倉たちの身にも危険が及ぶ――。
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紅の墓標
特別強行捜査局の朝倉の元に、海軍犯罪捜査局(NCIS)のハインズが訪ねてきた。米海軍の最高機密情報漏洩の疑いがあり、極秘捜査を手伝ってほしいという。その矢先、朝倉が襲撃され、中国中央統戦部の工作員と間違われた可能性が浮上する。中国内部の複雑な事情から、元公安調査庁・特別捜査官の影山もその男を追っており……。日本を舞台に、水面下で激化する米中の対立を朝倉たちは止められるか。人気シリーズ第9弾!
陽炎の闇
横須賀で行われた海上自衛隊の観艦式。警備についた朝倉は、NCISのハインズから捜査協力の依頼を受ける。式に参加している米海軍空母内で殺人事件が起こったというのだ。急遽空母に乗り込んだ朝倉だが、事件への関与が疑われるロシア人スパイを追う矢先、艦内で第二の殺人が――。米国、ロシア、そして中国。各国の思惑が渦巻くなか、「特別強行捜査局」は真実に辿り着けるのか。25万部突破の人気シリーズ第10弾!
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事実無根のゴシップ記事によって活動停止を余儀なくされた特別強行捜査局。マスコミの追及を逃れるため、海上自衛隊の海賊対策派遣に参加を命じられた朝倉だが、派遣先のジブチで謎の部隊に拉致されてしまう。朝倉救助のために動き出す特捜局の面々、NCIS(海軍犯罪捜査局)、そして日本最強の傭兵代理店。特捜局は朝倉を奪還し、解体の危機を乗り越えられるのか――。
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