内藤了の小説『よろず建物因縁帳シリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
よろず建物因縁帳シリーズの刊行順一覧【完結】
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よろず建物因縁帳シリーズを読む順番
- 鬼の蔵
- 首洗い滝
- 憑き御寮
- 犬神の杜
- 魍魎桜
- 堕天使堂
- 怨毒草紙
- 畏修羅
- 蠱峯神
- 隠温羅
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よろず建物因縁帳シリーズを読む順番は、鬼の蔵→首洗い滝→憑き御寮→犬神の杜→ 魍魎桜→堕天使堂→怨毒草紙→畏修羅→蠱峯神→隠温羅。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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よろず建物因縁帳シリーズのあらすじ
鬼の蔵
盆に隠れ鬼をしてはいけない――。それが山深い寒村に佇む旧家・蒼具家の掟。広告代理店勤務の高沢春菜は移築工事の下見ため訪れた屋敷の蔵で、人間の血液で「鬼」という文字が大書された土戸を発見する。調査の過程で明らかになるのは、一族で頻発する不審死。春菜を襲いはじめた災厄を祓うため、春奈は「因縁切り」を専門とする曳家・仙龍に「鬼の蔵」の調査を依頼する。
首洗い滝
その滝に近づいたら死ぬ――。クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。広告代理店勤務の高沢春菜は、付近の登山道の整備中、事故現場に遭遇。地図にない滝に関する奇妙な怪談を耳にする。
地図にない滝から流れてくるのは、人間の顔――。
『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の著者が描く、泣ける怪異譚第二集。
その滝に近づいたら死ぬ――。クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。広告代理店勤務の高沢春菜は、付近の登山道の整備中、事故現場に遭遇。地図にない滝に関する奇妙な怪談を耳にする。
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憑き御寮(ごりょう)
職人の死に顔は、笑っていたそうだ。広告代理店勤務の高沢春菜が博物館展示の視察に訪れた、かつての豪商・藤沢本家。屋敷ではふたりの職人が、帯締めや振り袖を首に巻き付け不審死を遂げていた。春菜は因縁物件専門の曳き屋・仙龍に相談する。そこには彼の父すら祓えなかった呪いがあった! 仙龍は自らの命を賭して、『死の花嫁』にとんでもない奇策を仕掛けるが――!?
犬神の杜(もり)
死体は全身噛み痕だらけだった。嘉見帰来山にトンネルを通す工事のさなか、事務員二人が不吉な黒犬を目撃し、相次いで不審死を遂げる。憑き物体質のOL・高沢春菜は、事件を調査中、霊峰に伝わる廃村の焼失事件と犬神の祟りについて耳にする。やがて春菜の前にも現れた黒犬。命の危機に瀕した春菜を救うための曳き屋・仙龍の秘策――それは因縁の『山』を曳くことで……!?
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魍魎桜(もうりょうざくら)
土地を支えていたのはミイラ化した人柱だった。漆喰の繭に包まれた坊主の遺骸が発掘されると同時に、近辺では老婆の死霊が住民を憑き殺す事件が多発。曳き屋・仙龍と調査に乗り出した広告代理店勤務の春菜が見たものは、自身を蝕む老婆の呪いと、仙龍の残り少ない命を示す黒き鎖だった――!ひそかに想いを寄せる仙龍のため、春菜は自らのサニワと向き合うことを決意する。
堕天使堂(サタンのいえ)
設計士・長坂の新事務所は「最悪の館」だった。曳き家師・仙龍が立ち向かうは、悪魔――?よろず建物因縁帳初の洋館は……シリーズ最恐だ。
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怨毒草紙(えんどくぞうし)
――首を切られた女が、私を地獄に誘っている――
シリーズ10万部突破!
「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」の著者による、恋と怪奇の新境地!☆☆☆
死際の翁は生首の絵を描いていたそうだ。
持仏堂を曳いた後、怪異が起こるようになった東按寺。
調査に出た春菜は、無残な死に様の死体が転がる地獄を幻視する。
なぜ怪異は起きたのか。死期の迫る曳き屋・仙龍は、春菜が幻覚を視ている間、
地獄を描きたい欲求に囚われたことに注目する――。歪んだ情念を生き血で描いた怨毒草紙、その奥に潜む冥き陰謀とは。
因縁帳、転ず。
畏修羅(いそら)
恨みに変ぜし雪女の恋心が怨神を呼び覚ます。
祓い師・仙龍と想いの通じた春菜は、霊場・出雲へと向かう。
建物にまつわる怪異譚10万部突破!☆☆☆
葬儀に訪いし白装束の女は、にたりと笑って掻き消えたそうだ。
春菜が勤めるアーキテクツに異変。
連日見つかる絡まった黒髪や不気味な人影の怪は、連続不審死事件に発展する。
色男だが高慢なエリート・手島を守るため、仙龍は奇怪な“匣”を用意する。一方、刻々と迫る仙龍の死を止めたい春菜は隠温羅流の深淵に迫る。
手がかり潜む出雲で異形の瘴気を背負った女と出会うが――。
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蠱峯神(やねがみ)
屋根の下では油断するな
一度離れれば、空洞夥しき遺骸と再会することに……春菜と仙龍がたどり着いた
隠温羅流の始まりは――悲しき愛のかたちをしていた
15万部突破! 大人気ホラーミステリ☆☆☆
かの屋根下へ踏み入った者は、声も発さず事切れたそうだ。
設計士・長坂から緊急要請。
出入り不能の屋根裏に祀られた神が、市の職員を惨殺した疑惑が浮上する。
地域を護る善神はなぜ変貌を遂げたのか。
吉備津にて隠温羅流の祖にたどり着いた春菜と仙龍は、
ついに神代へとつながる悲しい因果の糸を掴み取る。仙龍の命を削る瘴気の鎖は切断できるのか――因縁帳、終章開幕!
隠温羅(おうら)
大人気ホラーミステリ、完結!
仙龍の命を削る瘴気の鎖は切断できるのか――因縁帳、堂々終幕!
※電子書籍には特典として、内藤了さんの次回作「桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ」の冒頭試し読みが収録されています!
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