米澤穂信の小説『図書委員シリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
最新刊:第2作『栞と噓の季節』(2022年11月4日発売)
図書委員シリーズの刊行順一覧
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図書委員シリーズを読む順番
- 本と鍵の季節
- 栞と噓の季節
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図書委員シリーズを読む順番は、本と鍵の季節→栞と噓の季節。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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図書委員シリーズのあらすじ
本と鍵の季節
堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。爽やかでほんのりビターな米澤穂信の図書室ミステリ、開幕!
栞と噓の季節
ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編!
直木賞受賞第一作猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!
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