恩田陸の小説『常野物語』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
前田愛主演のドラマ『光の帝国』情報もあわせてチェックしていきます。
常野物語の刊行順一覧
※全て文庫本が発売されています。
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常野物語を読む順番
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常野物語を読む順番は、『光の帝国』→『蒲公英草紙』→『エンド・ゲーム』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
常野物語シリーズのあらすじ
光の帝国 常野物語
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから――「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか? 不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。
蒲公英草紙(たんぽぽぞうし) 常野物語
青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから……、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。
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エンド・ゲーム 常野物語
『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか? 『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は? 緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。
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ドラマ『光の帝国』情報
第1作『光の帝国 常野物語』を原作に、前田愛主演でドラマ化されています。
全4話 2001年放送
あらすじ
主人公の高校3年生、春田記実子は、ある日突然『未来を見る力』を得るが、この新しい力は彼女をたびたび過酷な状況に巻き込む。
脅え戸惑うしかない記実子は自らの運命に挑戦する勇気を得ることが出来るのか?
スタッフ・キャスト
- 春田里子:檀ふみ
- 春田貴世誌:小日向文世
- 春田光紀:村上雄太
- ツル先生:笹野高史
- 倉沢泰彦:中村勘太郎
- 遠耳:坂本 朗
- 遠目:田中要次
- 矢田部薫:鈴木砂羽
- 志村 守:石丸謙二郎
- 高木克也:辰巳琢郎
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恩田陸のシリーズ一覧【全6シリーズ】
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