堂場瞬一の小説『小さき王たち』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
小さき王たちを読む順番
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小さき王たちを読む順番は、第一部:濁流→第二部:泥流→第三部:激流。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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小さき王たちのあらすじ【三部作】
小さき王たち 第一部:濁流
現代日本の
政治と報道を
めぐる三部作一九七一年、新潟。
政治家と新聞記者が
日本を変えられた時代――高度経済成長下、日本の都市政策に転換期が訪れていた1971年12月。衆議院選挙目前に、新潟支局赴任中の若き新聞記者・高樹治郎は、幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長を父に持ち、今はその秘書として地元の選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と、不正を許さずスクープを狙う高樹、友人だった二人の道は大きく分かれようとしていた……大河政治マスコミ小説三部作開幕!
小さき王たち 第二部:泥流
バブル崩壊、未曾有の震災とテロを経て、時代が激しく揺れ動いていた1996年12月。父親と同じ新聞の世界に飛び込んだ新潟支局の新米記者・高樹和希のもとに、謎の男から不正選挙資金疑惑の密告が。初めてのスクープの予感に和希は沸き立ち、和希の父で今は社会部長の治郎も部下を動かして共に取材を進める。だが、その背後には、25年前に贈収賄事件で治郎と敵対し、以来マスコミの支配を目論む政治家・田岡総司とその秘書で息子の稔の影が……大河政治マスコミ小説三部作第2弾登場!
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小さき王たち 第三部:激流
パンデミックに喘ぐ二〇二一年の日本。 政治家が不祥事を起こしても新聞は追及しきれないーーそれは民自党顧問・田岡が目指す 政治によるマスコミ支配が進んだ証左であった。 田岡に抵抗する東日新聞顧問・高樹は、この戦いに 孫の健介を東日新聞新潟支局記者として投じる。 田岡王国と呼ばれる新潟の地盤を継いだ田岡の息子を スキャンダルで追い詰め、落選させるのだ。 だが、田岡の孫・愛海の存在が一抹の影を落とす。 五十年にわたる二家の因縁が決着しようとしていた…… 大河政治マスコミ小説三部作、ついに完結。
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