宮部みゆきの小説『霊験お初シリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
宮部みゆきの小説『霊験お初シリーズ』を読む順番
- 『震える岩 霊験お初捕物控』(1993年9月1日発売)
- 『天狗風 霊験お初捕物控』(1997年11月1日発売)
※全て文庫本が発売されています。
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霊験お初シリーズを読む順番は、『震える岩』→『天狗風』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
霊験お初シリーズのあらすじ
震える岩 霊験お初捕物控
死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
天狗風 霊験お初捕物控
思いが通じ合った相手の元へ嫁ぐ娘と、
両親に溺愛された美しい娘。
失踪する理由もない二人が忽然と姿を消した。
–その発端は、すべての女性が持つ「迷い」。嫉妬と憧れ。美しさと醜さ。すべて表裏一体だ。
真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自信番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。不自然な失踪に「神隠し」を疑うお初と右京之介。探索を始めた二人は、娘の嫁ぎ先に不審な点があることを突き止める。だがその時、第二の事件が起こった。
悲しみも苦しみも、恨みも嫉妬も全部吸い取ってくれる。
だから、宮部みゆきはすごい。
霊験お初シリーズ、第二弾!
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