中山七里の小説『宮城県警シリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
佐藤健主演の映画『護られなかった者たちへ』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:第3作『彷徨う者たち』(2024年1月26日発売)
宮城県警シリーズの刊行順一覧
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宮城県警シリーズを読む順番
- 護られなかった者たちへ
- 境界線
- 彷徨う者たち
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宮城県警シリーズを読む順番は、護られなかった者たちへ→境界線→彷徨う者たち。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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宮城県警シリーズのあらすじ
護られなかった者たちへ
仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。三雲は公私ともに人格者として知られ怨恨が理由とは考えにくい。
一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
三雲の死体発見から遡ること数日、一人の模範囚が出所していた。
男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か? なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか?誰が被害者で、誰が加害者なのか──。
怒り、哀しみ、憤り、葛藤、正義……
この国の制度に翻弄される当事者たちの感情がぶつかり合い、読者の胸を打つ!第三の被害者は誰なのか?
殺害された彼らの接点とは?
第三の被害者は?
本当に“護られるべき者”とは誰なのか?
境界線
2018年5月某日、気仙沼市南町の海岸で、女性の変死体が発見された。女性の遺留品の身分証から、遺体は宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だったことがわかる。笘篠の妻は7年前の東日本大震災で津波によって流され、行方不明のままだった。遺体の様子から、妻と思われる女性はその前夜まで生きていたという。なぜ妻は自分のもとへ戻ってこなかったのか――笘篠はさまざまな疑問を胸に身元確認のため現場へ急行するが、そこで目にしたのはまったくの別人の遺体だった。
妻の身元が騙られ、身元が誰かの手によって流出していた……やり場のない怒りを抱えながら捜査を続ける笘篠。その経緯をたどり続けるもなかなか進展がない。そのような中、宮城県警に新たな他殺体発見の一報が入る。果たしてこのふたつの事件の関連性はあるのか? そして、笘篠の妻の身元はなぜ騙られたのか――。
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彷徨う者たち
シリーズ累計50万部突破!社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ
在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。
選ぶべき自分は刑事か、友か――災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。宮城県警の笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった――。
生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破*の「宮城県警シリーズ」最新作。復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。
あの日、流された絆があった。
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映画『護られなかった者たちへ』情報
第1作『護られなかった者たちへ』を原作に、佐藤健主演、阿部寛で映画化されています。
あらすじ
東日本大震災から10年目の仙台で、全身を縛られたまま放置されて餓死させられるという不可解な殺人事件が相次いで発生。被害者はいずれも、誰もが慕う人格者だった。刑事の笘篠は、別の事件で服役し、刑期を終えて出所したばかりの利根を追い詰めていくが・・・。
スタッフ・キャスト
- 笘篠誠一郎:阿部寛
- 円山幹子:清原果耶
- 蓮田智彦:林遣都
- 三雲忠勝:永山瑛太
- 城之内猛:緒形直人
- 楢崎肇:岩松了
- 鈴木将:波岡一喜
- 笘篠紀子:奥貫薫
- 菅野健:井之脇海
- 宮原:宇野祥平
- 支倉:黒田大輔
- 宮園真琴:西田尚美
- 国枝:千原せいじ
- 春子:原日出子
- カンちゃん:石井心咲
- 東雲:鶴見辰吾
- 櫛谷貞三:三宅裕司
- 上崎岳大:吉岡秀隆
- 遠島けい:倍賞美津子
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