中山七里の小説『岬洋介シリーズ』(音楽シリーズ)を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
橋本愛主演の映画『さよならドビュッシー』、東出昌大主演のドラマ情報もあわせてチェックしていきます。
- 文庫本:第9作『いまこそガーシュウィン』(2023年9月15日発売)
- 文庫本:第8作『おわかれはモーツァルト』(2023年12月6日発売)
岬洋介シリーズの刊行順一覧
スポンサーリンク
岬洋介シリーズを読む順番
スポンサーリンク
岬洋介シリーズを読む順番は、さよならドビュッシー→おやすみラフマニノフ→さよならドビュッシー 前奏曲→いつまでもショパン→どこかでベートーヴェン→もういちどベートーヴェン→合唱 岬洋介の帰還→おわかれはモーツァルト→いまこそガーシュウィン。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
\ 今なら2か月無料! /
Kindle Unlimitedの無料体験はこちら
岬洋介シリーズのあらすじ
さよならドビュッシー
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。
おやすみラフマニノフ
秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
スポンサーリンク
さよならドビュッシー 前奏曲 (プレリュード)
車椅子の玄太郎おじいちゃん&介護者・みち子さんコンビが大暴れ!玄太郎は下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者な不動産会社の社長。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中(密室状態)から死体が発見された。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、みち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す!ほか、リハビリ施設での怪事件や老人ばかりを狙う連続通り魔事件、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む!
収録作品:要介護探偵の冒険 / 要介護探偵の生還 / 要介護探偵の快走(チェイス) / 要介護探偵と四つの署名 / 要介護探偵最後の挨拶
『要介護探偵の事件簿』を改題。
『さよならドビュッシー』の前日譚となる短編集です。
同じく中山七里の要介護探偵シリーズの香月玄太郎が主人公です。
詳しくは⇒【全4作品】中山七里「静おばあちゃんシリーズ」を読む順番とあらすじ
いつまでもショパン
難聴を患いながらも、世界的なピアノコンクール「ショパン・コンクール」に出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!
スポンサーリンク
どこかでベートーヴェン
加茂北高校音楽科に転入した岬洋介は、その卓越したピアノ演奏でたちまちクラスの面々を魅了する。しかしその才能は羨望と妬みをも集め、クラスメイトの岩倉にいじめられていた岬は、岩倉が他殺体で見つかったことで殺人の容疑をかけられる。憎悪を向けられる岬は自らの嫌疑を晴らすため、級友の鷹村とともに“最初の事件”に立ち向かう。その最中、岬のピアニスト人生を左右する悲運が……。
もういちどベートーヴェン
2006年。法曹界入りした天生高春は、ピアノ経験者のようだがなぜかクラシック音楽を避ける岬洋介とともに、検察庁の実務研修を受けていた。修習の一環として立ち会った取り調べの場に現れたのは、絵本作家の夫を刺殺したとして送検されてきた絵本画家の牧部日美子。日美子は犯行を否認しているが、凶器に付着した指紋という動かぬ証拠が存在する。取り調べが打ち切られようとしたそのとき、岬が突如ある疑問を投げかける……。
スポンサーリンク
合唱 岬洋介の帰還
天才ピアニスト・岬洋介が旧友の危機を救うため、地球の裏側から急遽駆けつける。そして悪徳弁護士や熱血刑事、死体好きな法医学者たちと相まみえ……。フジテレビ系連続ドラマ「悪魔の弁護士 御子柴礼司」や連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」などドラマ化もされた人気キャラクターたちが集結!
おわかれはモーツァルト
2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平はクラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。事件は深夜、照明の落ちた室内で起きた。そんな状況下で殺人ができるのは、容疑者のうち、生来暗闇の中で暮らしてきた榊場だけだと警察は言うのだ。窮地に追いやられた榊場だったが、そんな彼のもとに、榊場と同様ショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつける――! 累計160万部突破の『さよならドビュッシー』シリーズ最新刊。
スポンサーリンク
いまこそガーシュウィン
アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。
そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。
しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。
一方、新大統領の暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主の男から思わ提案をされー一。
音楽の殿堂、カーネギーホールで流れるのは、憎しみ合う血か、感動の涙か。どんでん返しの帝王が放つ、累計168万部突破の音楽シリーズ最新刊!
スポンサーリンク
映画『さよならドビュッシー』情報
第1作『さよならドビュッシー』を原作に、映画化・ドラマ化されています。
あらすじ
ピアニスト志望の香月遥はある日、従姉妹、祖父と共に火事に巻き込まれ、ひとりだけ生き残ってしまう。全身大火傷、心にも傷を負った遥だったが、コンクール優勝を目指して猛練習を再開。しかし、彼女の周囲で次々と不可解な出来事が起こり・・・。
スタッフ・キャスト
- 香月遥:橋本愛
- 岬洋介:清塚信也
- 香月玄太郎:ミッキー・カーチス
- 香月徹也:柳憂怜
- 香月悦子:相築あきこ
- 香月研三:山本剛史
- 鬼塚先生:清水綋治
- 綴喜みち子:熊谷真実
- 加納:サエキけんぞう
- 弁護士:本村健太郎
- 審査員:堤幸彦(友情出演)
- 片桐ルシア:相楽樹
- 榊間刑事:芹澤興人
- 桃山校長:戸田恵子
- 工藤先生:三ツ矢雄二
- 新条医師:吉沢悠
今すぐこの映画を観る
スポンサーリンク
ドラマ『さよならドビュッシー』情報
あらすじ
中山七里の第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作を、東出昌大主演でドラマ化したヒューマン音楽ミステリー。天才ピアニストにして名探偵、ふたつの顔を持つ男・岬洋介が莫大な遺産を相続した教え子・真田遥の周囲で起きる難事件に挑む。
スタッフ・キャスト
- 岬洋介(みさきようすけ) – 東出昌大
- 真田遥(さなだはるか) – 黒島結菜
- 香月玄太郎(こうづきげんたろう) – 北大路欣也
- 真田研三(さなだけんぞう) – 武田真治
- 真田徹也(さなだてつや) – 正名僕蔵
- 片桐ルシア(かたぎりルシア) – 上白石萌歌
- 榊間(さかきま)刑事 – 嶋田久作
- 鎌倉音楽大学付属高等学校校長 – 金田明夫
- 三上紀美(みかみきみ) – 宍戸美和公
- 君島由里(きみしまゆり) – 青木珠菜
- 時坂恵(ときさかめぐみ) – 富山えり子
- 涼宮美登里(すずみやみどり) – 小川涼
- 加納由紀夫(かのうゆきお)弁護士 – 半海一晃
- 真田恭子(さなだきょうこ) – 木の実ナナ(特別出演)
- 真田悦子(さなだえつこ) – 菊池桃子
- 綴喜みち子(つづきみちこ) – キムラ緑子
- 若狭勝也、藤井恒久 ほか
今すぐこのドラマを観る
スポンサーリンク