映画『人狼ゲーム』の原作小説、川上亮の『人狼ゲーム』シリーズを読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
- 単行本・文庫本:第9作『デスゲームの運営人』(2020年3月19日発売)
人狼ゲームシリーズの刊行順一覧
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人狼ゲームを読む順番
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人狼ゲームを読む順番は、人狼ゲーム→BEAST SIDE→CRAZY LIKE A FOX→PRISON BREAK→LOVERS→MAD LAND→LOST EDEN→INFERNO→デスゲームの運営人。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
特に、 INFERNOはLOST EDENの直接の続編となっているため、LOST EDENを読んでから読むのがおすすめです。
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※2022年8月現在、「Kindle Unlimited」で人狼ゲームが全巻タダで読めます!
人狼ゲームのあらすじ
人狼ゲーム
高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた……。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か……生死を賭けたゲームが、いま始まる――。
映画『人狼ゲーム』の原作。
人狼ゲーム BEAST SIDE(ビースト・サイド)
土屋太鳳主演で映画化!
今度は殺(や)る側。 疑うのか? 信じるのか? 勝つのは“狼”か、“村人”か、はたまた……。集められた13人の高校生たちの生死を賭けた“疑心暗鬼”が始まる! ベストセラー『人狼ゲーム』の続編!
『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。この中には三人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人役。毎日二十時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から二時までの間に部屋を出て、村人の中から一人を選んで殺害してください――』
あたし、樺山由佳は、2度目の殺戮ゲームの席に着いていた。参加者は13名。全員、2年4組のクラスメイトだ。前回は村人側として人狼を駆逐し、勝利を収めたけど、今回は逆に村人たちをあざむき、ひとりずつ殺していかなくちゃならない。普通の女子高生なら絶望するのかもしれないけど……あたしはむしろ興奮し、驚喜していた。なにせ、ずっと待ち望んでいた「非日常」を存分に楽しめるのだから!
複数の「自称予言者」が現れ、追いつめられた人狼が道連れを欲し、共有者がほかの村人たちを扇動する。場が混迷を深める中、あたしはひとりほくそ笑み、さらなる血の味を求める……!
映画『人狼ゲーム ビーストサイド』の原作。
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人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX(クレイジー・ライク・ア・フォックス)
わたしが引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で狐=私が生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は人狼に襲撃されても死なないが、預言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた一人の男の子に一目惚れしたのだ。彼は人狼? それとも村人? どっちでもいい……、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ……。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと……。
映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の原作。
人狼ゲーム PRISON BREAK(プリズン・ブレイク)
拉致した高校生たちに、殺しあいをさせる“殺戮ゲーム”——人呼んで〈人狼ゲーム〉。目覚めるとあたしはそれに参加していた。一体誰がどのような目的で行っているのか……。参加メンバーのひとりが、以前ゲームの様子を彼氏と見ていたと告白した。生き残るためには、殺し合いしかないのか? あたしは、ゲームを続けながら殺戮の連鎖から抜け出す方法を模索する。互いを信じられないなか、この牢獄からの脱出は可能なの……!?
映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』の原作。
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人狼ゲーム LOVERS(ラヴァーズ)
全員経験者。全員人殺し。互いの欲望と策謀が交錯する、究極のデス・ゲーム! 映画化決定! 原作&コミカライズ シリーズ累計60万部突破の〈サバイバル・ホラー〉!
映画『人狼ゲーム ラヴァーズ』の原作。
人狼ゲーム MAD LAND(マッドランド)
今回の参加者は、全員が過去にも同じような殺戮ゲームを勝ち上がった経験者らしい。あたし、高野蘭子も同じ。家族を借金から救うために、もう一度このゲームに勝たなくちゃいけない。新しく追加された〈キューピッド〉と〈恋人〉のルールで混迷する状況のなか、〈人狼〉に加えて〈恋人〉の役職を得たあたしは、見え隠れする殺戮ゲームの運営側の気配を感じつつゲームの完全勝利を目指す……!
映画『人狼ゲーム マッドランド』の原作。
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人狼ゲーム LOST EDEN(ロスト・エデン)
私は野々山紘美、拉致されて強制的にこのゲームに参加させられた。集められたクラスメイトのなかには、親友もいれば、そうでない者、ちょっと複雑な思いを抱える相手もいる。賞金? 死? 本当にそんなものがあるのか、疑問に思うが、だが否応無しにゲームは始まった。今日という日は、残りの人生の最初の一日──生き方すら分からない未熟な私たちは、自分の死に方なんて、想像もつかなかった……。
ある日、同じ高校・同じクラスの男女合わせて十人が、一斉に失踪した。
一方、事態を重く見た警察も二人の刑事を中心に事件の捜査にあたる。その過程で浮かびあがる、生徒たちの複雑な人間関係。そして、一人の死体が発見される……。
高校生たちが集められた目的は──生死を賭けた〝人狼ゲーム〟のため。勝てば一億の賞金、負ければ死……。
私は野々山紘美、否応無く参加させられた〝人狼ゲーム〟で、クラスメイトの命を奪った──。憤りつつも生死をかけたバトルが今夜もやってくる。疑心暗鬼がうずまくなか、ある事実が判明する。集められたメンバーは無作為ではなく、〝この中の誰か〟によって仕組まれたものだった。「死んでつぐなえ」──一体、このメモを書いたのは誰? その目的は? 私は決めなければならない──今日、誰を殺すのか。大事なのは「決める」こと。今の自分は、これまでしてきた自分の決断の結果。決められない人間は、ここでは死ぬしかない……。
テレビドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』の原作。
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人狼ゲーム INFERNO(インフェルノ)
ある日、同じ高校・同じクラスの男女合わせて十人が、一斉に失踪した。
彼らが集められた目的は──生死を賭けた“人狼ゲーム”のため。勝てば一億の賞金、負ければ死……。
私、野々山宏美はクラスメイトを犠牲にしながらも、遂に人狼に勝った……と思っていたが、それは“一回戦”にすぎなかった。
生き残った三名に加え、あらたなクラスメイト七名と共に、再び命を懸けたバトルへと突入していく。そこには一回戦とは違った、愛憎が渦まき、そしてそれぞれの役職も違う。
私の今度の役職は……いずれにしても殺らなきゃ、殺られるだけ──死んだら意味ない。私は生きて、必ずここを出る!
映画『人狼ゲーム インフェルノ』の原作。
人狼ゲーム デスゲームの運営人
原作&コミカライズシリーズ累計150万部突破
〈人狼ゲーム〉シリーズ最新作!ついに“人狼ゲーム”の裏側=“運営人”が明かされる…!?
もし、ゲームを運営する〝監視人〟が参加者に恋をしたら?
疑心暗鬼が表裏で展開、果たしてゲームの行方は――?
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【参考】映画『人狼ゲーム』を見る順番
【参考】漫画『人狼ゲーム』を読む順番