池井戸潤の半沢直樹シリーズを読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:第5作『アルルカンと道化師』(2023年9月15日発売)
半沢直樹シリーズの刊行順一覧
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半沢直樹シリーズを読む順番
- オレたちバブル入行組
- オレたち花のバブル組
- ロスジェネの逆襲
- 銀翼のイカロス
- アルルカンと道化師
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半沢直樹を読む順番は、オレたちバブル入行組→オレたち花のバブル組→ロスジェネの逆襲→銀翼のイカロス→アルルカンと道化師。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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半沢直樹シリーズのあらすじ
オレたちバブル入行組
大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。
ある時支店長命令により五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。
融資ミスの責任をすべて半沢に押し付け、醜い保身に走る浅野支店長。
沸き上がる怒りを抑えながら、半沢は巨額の債権を回収するすべを探る。
やられたら、倍返し――ここから痛快リベンジ劇が始まる!
2013年放送のドラマ『半沢直樹』の第一部・大阪西支店編の原作。
オレたち花のバブル組
栄転した営業本部で、今度は百二十億円もの巨大損失を出した伊勢島ホテルの立て直しを命じられた半沢直樹。金融庁黒崎による粗探しにも似た“検査”に備えつつ、再建計画を急ぐ中、赤字ホテルへ融資を続けた銀行側に疑念を持ち始める。この伏魔殿の奥で糸を引くのは誰か。「やられたら、十倍返し」の半沢、それがまさかの……!?
2013年放送のドラマ『半沢直樹』の第二部・東京本店編の原作。
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ロスジェネの逆襲
主人公・半沢直樹の出向先は銀行の系列子会社東京セントラル証券。業績は鳴かず飛ばず。そこにIT企業の雄、電脳雑伎集団社長から、ライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける。アドバイザーの座に就けば、巨額の手数料が転がり込んでくるビッグチャンスだ。ところが、そこに親会社である東京中央銀行から理不尽な横槍が入る。責任を問われて窮地に陥った半沢直樹は、部下の森山雅弘とともに、親会社のエリートたちへ戦いを挑む。
2020年放送のドラマ原作。
銀翼のイカロス
出向先の子会社・東京セントラル証券から東京中央銀行に復帰した半沢直樹。今度は破綻寸前の巨大航空会社帝国航空を担当することに。頭取から立て直しを命じられた半沢だが、500 億円もの債権放棄を要求してきた政府の再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い
――銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?
2020年放送のドラマ原作。
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アルルカンと道化師
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
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ドラマ『半沢直樹』情報
あらすじ
東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。
東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。
そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。
この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。
融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。
出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。
東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。
大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。
融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。
何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ─。
スタッフ・キャスト
半沢直樹:堺雅人
半沢花:上戸彩
渡真利忍:及川光博
黒崎駿一:片岡愛之助
近藤直弼:滝藤賢一
岸川慎吾:森田順平
貝瀬郁夫:川原和久
田宮基紀:前川泰之
湯浅威:駿河太郎
羽根夏子:倍賞美津子
中野渡謙:北大路欣也
大和田暁:香川照之
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