海堂尊の小説『ブラックペアン』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
二宮和也主演のドラマ『ブラックペアン』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:第5作『プラチナハーケン1980』(2024年7月3日発売)
ブラックペアンシリーズの刊行順一覧
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ブラックペアンを読む順番
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ブラックペアンを読む順番は、ブラックペアン1988→ブレイズメス1990→スリジエセンター1991→プラチナハーケン1980→ひかりの剣1988。
時系列順とはずれますが、刊行順に読んだ方がわかりやすいので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『ひかりの剣』は、元々ブラックペアンシリーズではなかったのですが、2024年のドラマシーズン2放送にあわせ、ブラックペアンシリーズとして『ひかりの剣1988』に改題されました。
大人の事情が働いている感が否めないですが、同じく桜宮を舞台にした”桜宮サーガ”ではあるので、興味があれば読んでみてください。
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続編『極北篇』を読む順番
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極北篇は、実質ブラックペアンの続編とも言えるシリーズです。
『極北ラプソディ2009』では、ブラックペアンに登場する世良雅志が、極北市民病院の院長として就任します。
バチスタシリーズの速水晃一も極北救命救急センター副センター長として登場しています。
ブラックペアンにハマった方はぜひ極北シリーズも読んでみてください。
参考⇒海堂尊の医療ミステリーシリーズを読む順番《全34作品の時系列一覧》
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ブラックペアンの時系列一覧
- プラチナハーケン1980:1980年
- ブラックペアン1988:1988年5月~11月
- ひかりの剣1988:1988~1990年
- ブレイズメス1990:1990年4月~7月
- スリジエセンター1991:1991年4月~1992年春
- 極北クレイマー2008:2007年11月22日~2008年10月6日
- 極北ラプソディ2009:2009年5月12日~2010年3月19日
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作中の時系列は、サブタイトルの年号順になります。
ただ、読む時は刊行順に読んだ方がわかりやすいので、刊行順に読んでいくのがおすすめです。
ブラックペアンのあらすじ
ブラックペアン1988
1988年、世はバブル景気の頂点。「神の手」を持つ佐伯教授が君臨する東城大学外科教室に、帝華大の「ビッグマウス」高階講師が、手術の新兵器「スナイプ」を手みやげに送り込まれてきた。高階と真っ向から対立する「オペ室の悪魔」渡海。研修医の世良は、大学病院の激震に翻弄され……。『チーム・バチスタの栄光」につながる海堂ミステリーの原点。日曜劇場原作。
「ブラックペアン」シリーズ第1作。
ブレイズメス1990
カネの亡者!? の天才外科医、現る。この世でただ一人しかできない心臓手術のために、モナコには世界中から患者が集まってくる。外科医の名は、天城雪彦。カジノの賭け金を治療費として取り立てる放埒な天城を日本に連れ帰るよう、佐伯教授は世良に極秘ミッションを言い渡す。『ブラックペアン1988』の興奮とスケールを凌ぐ超大作、文庫化。
「ブラックペアン」シリーズ第2作。
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スリジエセンター1991
世界的天才外科医・天城雪彦。手術を受けたいなら全財産の半分を差し出せと言い放ち顰蹙も買うが、その手技は敵対する医師をも魅了する。東城大学医学部で、部下の世良とともにスリジエ・ハートセンターの設立を目指す天城の前に立ちはだかる様々な壁。医療の「革命」を巡る、メディカルエンターテインメントの最高峰!
「ブラックペアン」シリーズ第3作。
プラチナハーケン1980
昭和の終わりの足音が聞こえる中、東城大学医学部総合外科の佐伯教授は、若きヒラ医局員・渡海征司郎を大抜擢した。彼は周囲の医局員の反感を買いながらも次々に高度な手術を成功させる。やがてオランダの国際学会に教授の名代として送り出された渡海は、その地で新たな因縁と巡り会う。
そして帰国後、ある患者のカルテに不審を抱いた彼は、佐伯外科の深い闇へ足を踏み入れていく……。
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ひかりの剣1988
剣の天才、帝華大の「伏龍」清川吾郎と、東城大の「猛虎」速水晃一が鎬を削る!「阿修羅」高階顧問の計略で、医学部剣道大会を制さなければ丸坊主と約束させられた清川。そこに現れたのは、謎の女剣士・朝比奈ひかりだった!ドラマ原作「ブラックペアン」シリーズの原点となる青春譚!<『ひかりの剣』改題>
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極北クレイマー2008
財政破綻がささやかれる極北市民病院に赴任することになった今中良夫。極寒の北国、経費も人材も削減された医療現場に未来はあるか!?
極北ラプソディ2009
『ブラックペアン1988』から20年。世良雅志、院長就任! 財政破綻した街の超難題は、「救急医療」だった。極北市民病院再建のため世良の改革が次々と繰り出されるが、患者数は激減してしまう。そんななか今中は、雪見市の救急救命センターへの出向を命じられ……。
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ドラマ『ブラックペアン』情報
あらすじ
東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)によって、難しい心臓手術が行われようとしていた。
三ヵ月後に日本外科学会理事長選を控え、佐伯教授と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)もこの手術を見学、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)や医療ジャーナル誌編集長・池永英人(加藤浩次)も注目する手術だ。
そんな重要な手術の最中、佐伯が受け持つ別の患者の容態が急変。
医師たちが対応にあたるが状態は悪化、研修医の世良雅志(竹内涼真)や新人看護師の花房美和(葵わかな)らはなす術がない。そんなとき、手術室に一人の男が現れる。
同僚医師らから“オペ室の悪魔”と呼ばれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)は、鮮やかなオペをしてみせるが…。
一方、東城大にやってきた新任講師・高階権太(小泉孝太郎)は、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとする。
彼は西崎教授から東城大に差し向けられた刺客だった─。
スタッフ・キャスト
- 世良雅志:竹内涼真
- 花房美和:葵わかな
- 渡海春江:倍賞美津子
- 木下香織:加藤綾子
- 池永英人:加藤浩次
- 西崎啓介:市川猿之助
- 高階権太:小泉孝太郎
- 佐伯清剛:内野聖陽
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