三上延の小説『ビブリア古書堂の事件手帖』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
黒木華・野村周平主演の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:第11作『扉子たちと継がれる道』(2024年3月23日発売)
ビブリア古書堂の事件手帖の刊行順一覧
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ビブリア古書堂の事件手帖を読む順番
- 栞子さんと奇妙な客人たち
- 栞子さんと謎めく日常
- 栞子さんと消えない絆
- 栞子さんと二つの顔
- 栞子さんと繋がりの時
- 栞子さんと巡るさだめ
- 栞子さんと果てない舞台
- 扉子と不思議な客人たち
- 扉子と空白の時
- 扉子と虚ろな夢
- 扉子たちと継がれる道
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ビブリア古書堂の事件手帖を読む順番は、栞子さんシリーズ7作→扉子シリーズ。
8作目以降は、栞子と大輔の娘・扉子が主人公の新シリーズになっています。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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ビブリア古書堂の事件手帖のあらすじ
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。
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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき ──。 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。これは“古書と絆”の物語。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
珍しい古書に関係する、特別な相談 ── 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが ──。
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ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~
静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。 ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。 脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。
ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。 過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?
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ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。
ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~
ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりな少女の姿があった–。
女店主は少女へ、静かに語り聞かせる。一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちの話を。古い本に詰まっている、絆と秘密の物語を。
人から人へと受け継がれる本の記憶。その扉が今再び開かれる。
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ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。
深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。
ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。
ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。
なぜ――不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていく――。
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ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~
三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。ビブリア新シリーズ第4弾
三つの時代をまたぎ紐解く、鎌倉文庫の謎
まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。
戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ――夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。
十七歳の「本の虫」三者三様の古書に纏わる物語と、時を超えて紐解かれる人の想い。
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映画『ビブリア古書堂の事件手帖』情報
あらすじ
鎌倉の片隅に佇む古書店「ビブリア古書堂」。店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は優れた洞察力と推理力で、五浦大輔(野村周平)が持ち込んだ夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を解き明かし、彼の祖母・絹子(夏帆)が50 年前に“秘密の恋”をしていたと指摘する。これが縁となり古書堂で働き始めた大輔は、日に日に栞子に惹かれていく。そんな中、謎の人物が、栞子が大切に保管する太宰治の「晩年」を奪おうとしていた。その正体を探り始めた二人は、「それから」に秘められた絹子の恋の行方と、「晩年」に隠された秘密がつながっていることに気付く。しかもその先には、大輔の人生を変える“ある真実”が待ち受けていた——。
スタッフ・キャスト
篠川栞子:黒木華
五浦大輔:野村周平
稲垣:成田凌
五浦絹子:夏帆
田中嘉雄:東出昌大
神野三鈴
高橋洋
酒向芳
桃果
渡辺美佐子
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