今野敏の小説『萩尾シリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
高橋克実・榮倉奈々、吉田栄作・内山理名主演のドラマ『確証〜警視庁捜査3課』情報もあわせてチェックしていきます。
今野敏の小説『萩尾シリーズ』を読む順番【確証シリーズ】
※文庫本は、第3作『真贋』まで発売されています。
スポンサーリンク
萩尾警部補シリーズを読む順番は、『常習犯』→『確証』→『真贋』→『黙示』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『常習犯』は、東直己・堂場瞬一との競作である『誇り』に収録されています。
実質シリーズの1巻は『確証』なので、『確証』から読んでもOKです。
『萩尾警部補シリーズ』のあらすじ
常習犯(『誇り』収録)
当代きっての警察小説の書き手による、男が泣ける警察小説集。盗犯係のベテラン刑事が真犯人に迫る「常習犯」(今野敏)、定年退職した刑事が幼稚園の送迎バスの運転手になる。そこで見た光景に事件の影が……「猫バスの先生」(東直己)、捜査情報が外部に漏れて、証拠書類が消えた。刑事部長として俺は何をするべきか……「去来」(堂場瞬一)。
確証
窃盗犯を担当する警視庁捜査三課の警部補・萩尾秀一と、部下の女性刑事・武田秋穂。独特の「目」で犯罪を観察し事件の真相に迫る。警察小説の第一人者が満を持して放つシリーズ第一弾!! 連続テレビドラマ化原作。
スポンサーリンク
真贋(しんがん)
盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、部下の女性刑事・秋穂。テレビドラマ化された話題作『確証』で活躍したコンビが帰ってきた! 窃盗事件の報に臨場した萩尾と秋穂は、その手口から常習犯・ダケ松の仕業と見抜く。しかし、逮捕されたダケ松に面会した萩尾は、供述に疑問を持つ。どうやら弟子がいるらしい……。国宝の展示される陶磁器展が絡み、二転三転する捜査。果たして真犯人は?錬達の警察小説。
黙示(もくじ)
渋谷区の高級住宅街で窃盗事件が発生! 警視庁捜査三課の萩尾警部補は、相棒の秋穂と現場に向かった。被害者はIT長者の館脇で、盗まれたのは伝説の「ソロモンの指輪」、4億かけて入手したものだという。事件には「暗殺教団」らが関わっており、館脇は命を狙われているというが……。大好評、萩尾警部補シリーズ第3弾!
スポンサーリンク
ドラマ『確証〜警視庁捜査3課』情報
第2作『確証』を原作に、高橋克実・榮倉奈々、吉田栄作・内山理名主演でドラマ化されています。
あらすじ
今野敏原作。高橋克実、榮倉奈々扮する警視庁捜査3課の刑事コンビが、窃盗のプロたちとの戦いに挑む姿を描く。
スタッフ・キャスト
- 武田秋穂:榮倉奈々
- 田村喜一郎:田中完
- 猪野勝也:山本龍二
- 菅井直隆:設楽統(バナナマン)
- 苅田浩:松田悟志
- 佐々部淳:宮原将護
- 田端守雄:角野卓造
- 小渕貴大:柳下大
- 桑名光:中村靖日
- 友坂美奈代:黒川智花
- 牧村シズ:西尾まり
- 弓田英子:飯沼千恵子
- 上村早苗:鷲尾真知子
- 福田大吉:泉谷しげる
- 萩尾ゆりこ:中嶋朋子
- 相沢恭子:竹内レナ
今すぐこのドラマを観る
スポンサーリンク
確証〜警視庁捜査三課
全1話 2017年放送
あらすじ
警視庁捜査三課の盗犯専門刑事・萩尾秀一(吉田栄作)は、係長の猪野(大杉漣)の命で所轄から警視庁捜査三課に転属になった武田秋穂(内山理名)と組むことに。女は面倒とばかりに秋穂のことを邪険に扱う萩尾に、秋穂も反発する。白昼2時10分、渋谷の高級時計店で強盗事件が起こる。現場近くを通りかかった秋穂は興味を示すが、強盗は捜査一課が扱う事件であり、三課の秋穂に出る幕はない。ところが翌日深夜2時10分、被害にあった時計店の目と鼻の先にある宝飾店で窃盗事件が起こる。犯人は暗証番号に加え指紋認証システムも装備している金庫を見事な手口で開け、その中から高価なネックレス一点だけを盗んでいった。午前と午後の違いはあれど同じ2時10分という時刻に犯行が行われた偶然に秋穂は驚くが、萩尾はそのプロの手口からある推測をする。
スタッフ・キャスト
- 萩尾秀一:吉田栄作
- 武田秋穂:内山理名
- 猪野勝也:大杉漣
- 菅井健二郎:石黒賢
- 苅田浩:瀧川英次
- 田端守雄:佐野史郎
スポンサーリンク