映画『リング』・『貞子』の原作小説、鈴木光司の『リングシリーズ』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
鈴木光司の小説『リングシリーズ』を読む順番
『リングシリーズ』は、全6作品あります。
※全て文庫本が発売されています。
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リングシリーズを読む順番は、『リング』→『らせん』→『ループ』→『バースデイ』→『エス』→『タイド』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『リングシリーズ』のあらすじ
リング
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。――そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かにビデオが始まった……。恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。
映画『リング』、アメリカ版『ザ・リング』の原作。
らせん
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。・・・「リング」とは? 死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー。
映画『らせん』の原作。
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ループ
医学生の馨にとって家族はかけがえのないものだった。しかし、父親と馨の恋人を始め、多くの人々が次々と新種のガンウィルスに侵され、世界は存亡の危機に立たされた。ウィルスはどこからやって来たのか? あるプロジェクトとの関連を知った馨は1人アメリカの砂漠を疾走するが……。『リング』『らせん』で提示された謎と世界の仕組み、人間の存在に深く迫るシリーズ完結編。
バースデイ
リング事件発生の30年前、小劇団・飛翔に不思議な美しさを放つ新人女優がいた。山村貞子──。貞子を溺愛する劇団員の遠山は、彼女のこころを掴んだかにみえたが、そこには大きな落とし穴があった……リング事件ファイル0ともいうべき「レモンハート」、シリーズ中最も清楚な女性・高野舞の秘密を描いた「空に浮かぶ棺」、他1編を収録。“誕生”をモチーフに3部作以上の恐怖と感動を凝縮した、シリーズを結ぶエピソード集。
映画『リング0 バースデイ』の原作。
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エス
中年男の首吊り自殺の模様を中継した不気味な動画。その真偽の解析を依頼された安藤孝則は動画の中の男が少しずつ不気味に変化していることに気付くが……!? 「リング」にまつわる新たな恐怖が始まる!
映画『貞子3D』の原作。
タイド
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映画・ドラマ『リング』『貞子』を見る順番
- 『リング』(1998年1月31日公開)
- 『らせん』(1998年1月31日公開)
- 『リング2』(1999年1月23日公開)
- 『リング0 バースデイ』(2000年1月22日公開)
- 『貞子3D』(2012年5月12日公開)
- 『貞子3D2』(2013年8月30日公開)
- 『貞子vs伽椰子』(2016年6月18日公開)
- 『貞子』(2019年5月24日公開)
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