ユッシ・エーズラ・オールスンの小説『特捜部Q』シリーズを読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
主演のドラマ『警部補・碓氷弘一』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:第9作『カールの罪状』(2023年6月6日発売)
特捜部Qシリーズの刊行順一覧
※刊行年は、日本での刊行年です。
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特捜部Qシリーズを読む順番
- 檻の中の女
- キジ殺し
- Pからのメッセージ
- カルテ番号64
- 知りすぎたマルコ
- 吊された少女
- 自撮りする女たち
- アサドの祈り
- カールの罪状
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特捜部Qシリーズを読む順番は、檻の中の女→キジ殺し→Pからのメッセージ→カルテ番号64→知りすぎたマルコ→吊された少女→自撮りする女たち→アサドの祈り→カールの罪状。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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特捜部Qシリーズのあらすじ
檻の中の女
捜査への情熱をすっかり失っていたコペンハーゲン警察のはみ出し刑事カール・マークは新設部署の統率を命じられた。とはいっても、オフィスは窓もない地下室、部下はシリア系の変人アサドの一人だけだったが。未解決の重大事件を専門に扱う「特捜部Q」は、こうして誕生した。まずは自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手したが、次々と驚きの新事実が明らかに!
キジ殺し
いったいこの書類はどこから送られてきたんだ? いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。つまり未解決ではない。なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに?興味を抱いたカールとアサド、それに新メンバーのローセは再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者に……ますますパワーアップ!
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Pからのメッセージ(上・下)
人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……
助けを求める、過去からの悲痛な叫びに、特捜部はこたえられるのか? 雲をつかむような誘拐事件の追跡は、まったく進捗しなかった。だが特捜部Qはあきらめない。わずかな手がかりと根気を武器に、じりじりと捜査を進める。そのころ悪魔のような犯人は、新たな凶行を進めていた。その毒牙にかかるのは罪もない子供たちだった……ますます快調。アサドに続き、ローセの秘密までもが明らかになる驚きの展開! シリーズ第3作でついに北欧最高のミステリ賞「ガラスの鍵」賞を射止めた最高傑作
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カルテ番号64(上・下)
未解決事件捜査の専門部署、特捜部Q──今回挑むのは80年代に起きたナイトクラブのマダム失踪事件。人気警察小説シリーズ第四弾
リタの失踪事件は、ひとりの女性のあまりに悲惨な過去と、過激な思想を掲げる新進政党の暗部へと、Qの捜査を導いてゆく。いっぽう、特捜部長カールの心を蝕む過去の事件にも新たな展開が。カールの身辺はにわかに慌ただしくなる。この事件にただならぬ執念を抱くアサドとローセの奮闘で、真相に肉縛するものの、カールとアサドに最大の危機が迫る!特捜部Qの個性的な面々に世界中でファン急増中、北欧ミステリの真骨頂。
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知りすぎたマルコ(上・下)
全世界で累計1000万部突破! 人気警察小説シリーズ第五弾!
コペンハーゲン警察における未解決事件専門の部署、「特捜部Q」。外務官僚の失踪を調査していた彼らは、 事件の背後に巨額の公金横領が絡んでいることを突き止めるが……。 一方、デンマークに不法に移住した少年マルコは、犯罪者集団を率いる叔父によって悪事を行うことを強いられていた。 組織を裏切って逃亡を図るマルコに容赦ない追っ手が迫る!
組織の魔の手から辛くも逃れるマルコ。しかし休む間もなく更なる危機が襲いかかる。 ある事件の鍵を握るマルコを巡って、デンマークの暗闇に交錯するいくつもの思惑。 果たして「Q」の面々は少年を救うことが出来るのか!?
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吊された少女(上・下)
17年前に起こった少女の轢き逃げ事件。新興宗教の影がちらつく男と何か関係があるようだが、捜査の前には様々な壁が立ちはだかる
事件の現場である風光明媚なボーンホルム島に赴いたQの面々。そこには少女轢き逃げ事件に関する膨大な資料が待っていた。その中で示唆されていた轢き逃げ犯は、ワーゲンバスに乗ったヒッピー風の男。逆さ吊りにされた美少女とどんな関係が?男を追ううち、カールたちはスピリチュアルな世界に足を踏み入れることに。慣れない雰囲気に戸惑いつつ捜査を進めた先では、新興宗教の影もちらついてきて…。人気シリーズ第6弾。
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自撮りする女たち(上・下)
これまで数々の未解決事件の謎を暴いてきた特捜部Q。だがアシスタントのローセの精神的不調に加え、部は予算不足により解散が囁かれる事態に。そのさなか、部の責任者であるカールに、殺人捜査課の元課長から電話が入る。最近起きた老女撲殺事件が未解決の女性教師殺害に酷似しているとの情報だった。元上司の懇願にカールは重い腰を上げ、管轄外である、現在進行中の事件の捜査に勝手に乗り出すが……。シリーズ第7弾
福祉大国デンマークで社会制度の甘い汁を吸う女たち。あの手この手で補助金を不正受給する彼女らへの憎悪が限界に達したソーシャルワーカーのアネリは、轢き逃げ計画を実行する。一方、新旧双方の事件の関連性を捜査するQのカールとアサドのコンビだが、とうとう失踪してしまったローセのことも放ってはおけず……。同時進行するバラバラの事件にQはどう立ち向かうのか?北欧警察小説シリーズの最高峰。
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アサドの祈り(上・下)
キプロスの浜辺に、難民とおぼしき老女の遺体が打ち上げられた。新聞で「犠牲者2117」として紹介された彼女の写真を見たアサドは慟哭し、ついに自らの凄絶な過去を特捜部Qのメンバーに打ち明ける。彼女は、彼が生き別れた最愛の家族とつながりを持つ人物だった。一方、Qには謎の男から殺人予告の電話がかかってきた。Qの面々は男が凶行にいたる前にその所在をつきとめられるのか? 北欧警察小説の最高傑作シリーズ!
コペンハーゲンの特捜部Qでは謎の男からの度重なる殺人予告の電話に、メンバーたちが対応に追われる。一方アサドは、イラクで生き別れた妻子が囚われ、欧州に連れてこられたことを知る。アサドの家族を人質にしていたのはかつての宿敵、ガーリブだった。ガーリブは妻子を囮にアサドをおびき寄せようとしていたのだ。宿敵との闘いの火ぶたがベルリンで切られる! 特捜部Qファン必読のシリーズ第8弾!
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カールの罪状
22年前から二年ごとに起こる、事故や自殺に見せかけた事件現場には必ず塩が残されていることに特捜部Qは気づいた。一方、カールが過去のステープル釘打機事件の重要参考人になっていることがわかり――。シリーズ完結目前、特捜部Qが連続殺人事件の謎に挑む。
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映画『特捜部Q』情報
第1作『檻の中の女』から第5作『知りすぎたマルコ』まで、映画化されています。
あらすじ
殺人課の敏腕刑事カール・マーク。厄介者扱いされて新部署「特捜部Q」への転属を命じられた彼は、助手のアサドと共に未解決となっている美人議員ミレーデ・ルンゴー失踪事件の捜査に着手する。5年前、弟との船旅の途中で行方不明となったミレーデは、当時の捜査で“船上からの投身自殺”と結論づけられていた。だが、次々と新事実明らかになっていくに連れ、カールは彼女が何らか事件に巻き込まれたと確信する。
スタッフ・キャスト
刑事カール・マーク:ニコライ・リー・カース
特捜部Qでのマークの助手アサド:ファレス・ファレス
誘拐されたミレーデ・ルンゴー:ソーニャ・リヒター
ミレーデ・ルンゴーの弟、ウフェ・ルンゴー:ミケル・ボー・フォルスゴー
誘拐犯ラース・イェンスン:ペーター・プラウボー
ラース・イェンスンの母親、ウラ・イェンスン:マリー・ルイーズ・コーニンク
マーカス・ヤコブセン:セーレン・ピルマーク(丸山壮史)
ハーディ・ヘニングセン:トロール・リビー
セス・ノロップ:パトリシア・シューマン
ヨハン・ランドキスト:エリック・エリクソン
テレッザ:マリハナ・ヤンコビッチ
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