佐島勤の小説『魔法科高校の劣等生』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。
アニメ『魔法科高校の劣等生』情報もあわせてチェックしていきます。
最新刊:スピンオフ『夜の帳に闇は閃く(2)』(2024年9月10日発売)
魔法科高校の劣等生の刊行順一覧
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魔法科高校の劣等生を読む順番
- 本編『魔法科高校の劣等生』全32巻 + 短編集
- 続編『メイジアン・カンパニー』1~8巻
- 【スピンオフ】司波達也暗殺計画:全3巻
- 【スピンオフ】キグナスの乙女たち :1~6巻
- 【スピンオフ】夜の帳に闇は閃く:1~2巻
- Appendix:1~2巻
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『魔法科高校の劣等生』は、2024年9月時点で、シリーズ全54作品あります。
魔法科高校の劣等生のシリーズは、大きく分けると6つあります。
『メイジアン・カンパニー』は『魔法科高校の劣等生』の続編です。
『司波達也暗殺計画』『キグナスの乙女たち』『夜の帳に闇は閃く』は、主人公が異なるスピンオフ作品になります。
なので、まず本編→続編と読んだ後に、
スピンオフシリーズを読んでいくといいです。
本編は刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『Appendix』は、アニメのBlu-ray/DVDに同梱された特典小説が文庫化されたものです。
基本的に本編を読んだ後に読むのがおすすめです。
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魔法科高校の劣等生のあらすじ
魔法科高校の劣等生(1) 入学編〈上〉
魔法が現実の技術となって、一世紀 ──。 新入生の季節。この 『魔法科高校』 にも、一組の血の繋がった兄妹が入学した。 兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。 妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。 どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
魔法科高校の劣等生(2) 入学編〈下〉
どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。一組の血の繋がった兄妹が、魔法科高校へ入学した。 成績優秀、才色兼備な妹・深雪が、主席入学生の慣例として魔法科高校の生徒会にスカウトされた。そして兄・達也も、とあるトラブルを払いのけた事件をきっかけに、違反行為を取り締まる風紀委員にスカウトされる。 劣等生《ウィード》にもかかわらず、風紀委員メンバーとなった達也。その活動中に、この学校を人知れず侵食する、謎の組織の存在を感じ取る。
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魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編〈上〉
七月中旬。『九校戦』 の季節。正式名称、『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。 ここ第一高校でも、『九校戦』 の話題で持ちきり、校内は大いに沸き立っていた。 そして 『九校戦』 会場への出発当日。 類い希なる実力を持つ、将来の魔法師候補たちによる選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』 に参加する、一年生の主席生徒・司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け心を新たに意気込む深雪だが、一方で達也の表情は晴れず……。 『九校戦』 で勝敗を分かつには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。 それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整(チューニング)。 ── 魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。 達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。
魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編〈下〉
九校戦中盤の目玉、『新人戦』。 一年生のみで繰り広げられるこの競技は、第一高校の主席生徒・司波深雪の可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。 兄である達也も、参加選手たちが使用するCAD(術式補助演算機)の技師としてチームに参加、妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。 劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、とあるアクシデントによって彼自身も九校戦の選手として参加する羽目になる。 魔法による直接戦闘競技 『モノリス・コード』 に出場することになった達也。対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』 と呼ばれる第三高校一年生のエース・一条将輝だった。
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魔法科高校の劣等生(5) 夏休み編+1
今度の 『魔法科』 は特別編! 達也と深雪の物語の裏で起こる、彼らの意外なエピソードが紐解かれる! 『夏の休日』 ── 達也に恋心を抱くほのかが気合いの一大決心。豪華なリゾート地で過ごす夜、達也を呼び出して……。 『友情と信頼とロリコン疑惑』 ── エリート魔法科生徒、一条将輝。友人・吉祥寺と共に過ごす彼のプライベートとは……? 『メモリーズ・オブ・ザ・サマー』 ── 達也と深雪が町にショッピングへと繰り出した。深雪は、まるでデートのようなこのシチュエーションに心躍らせていたが……。 ほか、三編を加えた全六編でお届け!
魔法科高校の劣等生(6) 横浜騒乱編〈上〉
秋。『全国高校生魔法学論文コンペティション』 の季節がやってきた。日頃の研究成果を魔法装置を使った 『実演』 でプレゼンテーションするこの催し物は、九校戦で成績が振るわなかった学校の雪辱戦とも言える。魔法学、魔法技能、先端魔法技術を披露する最高の舞台だった。 達也は、第一高校の代表・鈴音のサポートメンバーとして参加、その魔法技能を如何なく発揮していた。 時を同じくして、暗躍する組織の影があった。諜報員、同じ魔法科高校の生徒、『大陸』 から来た暗殺者……。 達也の類い希なる頭脳と能力と、その 『成果』 を狙い、コンペティションはその陰謀に巻き込まれる ──。 華麗なる司波兄妹の活躍に、刮目せよ。
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魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編〈下〉
横浜で催される 『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。彼らの正体は、『大陸』 からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司波達也は生徒会メンバーと共に次の行動を模索する。 同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く真由美や克人を尻目に、劣等生・達也は大隊より、戦場の最前線へと向かうよう 『上官からの命令』 を受ける。訝しむ魔法科生徒達の中、「お兄様。ご存分に」「征ってくる」 深雪との 『儀式』 を終えた達也は、ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。
魔法科高校の劣等生(8) 追憶編
今から三年前。司波深雪にとって、忘れられない 『出来事』 があった。それから、深雪は変わった。兄との関係も。兄に向ける、彼女の心も ──。 中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず……全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。 そんな妹に、『ガーディアン』 として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の 『感情』 も。 理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が侭だと分かっていても。 今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中 ──。三年前、沖縄で起きた 『出来事』 によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。
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魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編〈上〉
司波兄妹にとって波乱続きだった西暦二〇九五年もあと一月。 そしてこの十二月にも、彼らが通う魔法科高校に 『激動』 はやってきた──。 深雪のクラスメイトである北山雫が、USNA(北アメリカ大陸合衆国)に留学することになった。この時代、ハイレベルの魔法師は、遺伝子の流出=軍事資源の流出を避ける為に、政府によって海外渡航を制限(禁止)されている。にもかかわらず許可された理由、それは 『交換留学』 だからだ。 アンジェリーナ=クドウ=シールズ。 雫がアメリカに渡り、入れ替わりで魔法科高校に入学したのは、金髪碧眼の留学生。 「司波深雪に劣らぬ美貌」 と称される美少女、通称リーナだった。 彼女を見た達也は、瞬時にその 『正体』 に気づく。 リーナの本当の姿、それは大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師 「十三使徒」 の一人、USNAの魔法師部隊 『スターズ』 総隊長、アンジー・シリウス少佐。 魔法科高校にやってきた米軍最強の魔法師という 『火の粉』 を、司波達也はどう振り払うのか ──。
魔法科高校の劣等生(10) 来訪者編〈中〉
西暦二〇九五年十二月。雫との『交換留学生』として、USNA(北アメリカ大陸合衆国)からリーナが魔法科高校にやってきた。達也は、彼女が大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師「十三使徒」の一人であることを瞬時に見抜く。そして、同じ時期に東京で発生した『吸血鬼』事件――魔法師の血液を抜き取る連続傷害事件との関わりを探るのだった。 『吸血鬼』事件の全容は次第に明らかになりつつあった。達也のヒントと幹比古の古式魔法によって、『吸血鬼』の正体が『パラサイト』と呼ばれる『魔性』であることを突き止める。 しかし、別次元から意図せず招かれたその『来訪者』は、ついに魔法科高校に襲来した。その『吸血鬼』の正体(宿主)は、意外な人物で――!
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魔法科高校の劣等生(11) 来訪者編〈下〉
魔法科高校の劣等生(12) ダブルセブン編
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魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編
魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編〈上〉
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魔法科高校の劣等生(15) 古都内乱編〈下〉
魔法科高校の劣等生(16) 四葉継承編
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魔法科高校の劣等生(17) 師族会議編〈上〉
魔法科高校の劣等生(18) 師族会議編〈中〉
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魔法科高校の劣等生(19) 師族会議編〈下〉
【短編集】魔法科高校の劣等生 SS
二〇九六年度『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。司波達也が、第一高校の技術スタッフとして九校戦に参加する傍らで、魔法兵器『パラサイドール』運用試験計画を阻止すべく『裏』で行動を起こしていた頃。『表』側では、今年も九校戦優勝の栄冠を目指す魔法科高校生たちの、魔法を駆使した熱戦が繰り広げられていた。モノリス・コードの選手・吉田幹比古が、名家に生まれたプレッシャーとトラウマを撥ねのけるエピソード『竜神の虜(とりこ)』。新競技ロアー・アンド・ガンナーの選手・エイミィが、不慣れなコンビプレイに挑むエピソード『ショットガン!』。女子生徒の大一番、アイス・ピラーズ・ブレイクの選手・雫と花音による、美しくも超攻撃的なエピソード『一人でできるのに』。達也との関係を悟られないよう、九校戦を『無難』にクリアせよ。黒羽姉弟に与えられた課題を描くエピソード『目立とうミッション』。そして、選手では無いレオとエリカ、二人の隠された過去が解き明かされるエピソード『薔薇の誘惑』。書き下ろしを含む連作短編集、登場!
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魔法科高校の劣等生(20) 南海騒擾編
魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉
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魔法科高校の劣等生(22) 動乱の序章編〈下〉
魔法科高校の劣等生(23) 孤立編
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魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編〈上〉
魔法科高校の劣等生(25) エスケープ編〈下〉
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魔法科高校の劣等生(26) インベージョン編
魔法科高校の劣等生(27) 急転編
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魔法科高校の劣等生(28) 追跡編〈上〉
魔法科高校の劣等生(29) 追跡編〈下〉
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魔法科高校の劣等生(30) 奪還編
魔法科高校の劣等生(31) 未来編
魔法科高校の劣等生(32) サクリファイス編 / 卒業編
達也の元に届いた九島光宜からの挑戦状。パラサイトを制御下に置くだけにとどまらず、かつて達也を苦しめた周公瑾の知識も獲得した光宜は、病身という唯一の欠点すら克服し、日本へ戻ってきた。
彼の狙いはただ一つ。愛する少女・水波の救済。
一方、水波を救いたいと願う達也と深雪の気持ちもまた光宜と同じだった。しかし、両者の信念の違いから、激突は避けられそうになかった。
名実ともに『最強の魔法師』となった達也と、人外と亡霊の力を宿した『最強の敵』となった光宜。
二人は、決戦の地、東富士演習場で激突する!
魔法科高校入学から三年。達也と深雪が過ごした波乱の高校生活に、ついに幕が下りる。
そして、二人の恋の行方は――。
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【続編】続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー
数多の強敵を打ち破り、波乱の高校生活に幕を下ろした司波達也。彼は新たな野望の実現のため動き始めていた。
一般社団法人『メイジアン・カンパニー』。
達也が専務理事に就任したその組織の目的は、魔法適性はあるものの実用レベルに至らない存在、メイジアンの人権保護の実現。魔法師が兵器ではなく人間として生活できる新時代へ向け、達也は大学生ながら、確実に歩みを進めていた。
戦略級魔法師を凌駕する影響力を持つ達也の動向は、当然ながら世界中から注目を集める。USNAにある魔法師の結社『FEHR』から、達也の動向を探るべく刺客が送り込まれ……。
司波達也の新たな伝説が幕を開ける――。
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スピンオフ
魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画(全3巻)
西暦二〇九四年の春。暗殺を生業とする少女・榛有希は、その現場をある男子中学生に目撃されてしまう。
憂いを断つべく男子中学生を消そうするも、フィジカルブーストの超能力者である有希でもまったく太刀打ちできない。その謎の少年の名は、司波達也。
相手が普通の少年であったなら、
相手が魔法師でなければ、
相手が司波達也でなければ――。
規格外の少年と暗殺者の少女。二人の出会いが運命をより数奇なものへと変えていく。
大人気作品『魔法科高校の劣等生』原作初のスピンオフ開幕!!
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新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち(1~8巻)
時系列は、司波達也と妹・深雪が卒業して一年後です。
伝説の魔法師・司波達也とその妹・深雪が卒業して一年。魔法科高校に二人の少女が入学する。
十文字アリサと遠上茉莉花。
幼少から本当の姉妹のように育てられてきたが、「とある」事情で二年前からアリサは魔法師の名家、十文字家に預けられていた。彼女たちは、第一高校に入学したことで久しぶりの再会を果たす。
無邪気で無防備なアリサと茉莉花。
魔法の勉強、部活、友情、青春、そして恋――たくさんのドキドキワクワクに胸踊らせながら、二人の魔法科高校での生活が幕を開ける!
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夜の帳に闇は閃く(1~2巻)
達也を狙う組織に、黒羽姉弟が立ち向かう! 魔法科の新スピンオフ開幕!
2097年8月、世界に衝撃が走った。ひとりの魔法師が大国に対抗する実力を示したのだ。
その魔法師の名は司波達也、「触れてはならない者たち」と恐れられる四葉家の一員にして、当時まだ18歳の高校生であった。
この事件を契機に、彼は世界から恐れられ、現状の世界体制の維持を願う者たちから密かにその命を狙われる存在となる。
2099年の春、魔法大学に黒羽亜夜子と文弥の双子が入学する。
新たな大学生活、そしてなにより上京することで四葉家の諜報部門を担う黒羽家の一員として敬愛する達也の力になれることを楽しみにしていた。
だが、そんな亜夜子と文弥に達也のことを狙う海外マフィアの影が忍び寄り――。
次なる標的は七草の双子、黒羽の双子が闇を駆ける!
文弥たちの活躍でマフィア・ブラトヴァによる司波達也襲撃は失敗に終わった。
単純な力押しでは「触れてはならない者たち」の異名を持つ四葉家に対抗することは難しいと悟った彼らは、同じ十師族で、以前は四葉のライバルと見なされていた七草家の子女を人質に取り、利用することを目論んでいた。
魔法大学に進学した香澄と泉美は、交友関係を広げるためにさまざまなサークルに参加していた。複数のサークルにうまく馴染むことができた泉美とは対照的に、香澄はどのサークルでも馴染むことができなかった。
そこで、弘一の勧めで社会人の乗馬クラブの見学に訪れるのだが、そこにもマフィア・ブラトヴァの刺客が紛れ込んでおり……。
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魔法科高校の劣等生 Appendix(全2巻)
2095年9月。第一高校にある荷物が誤配される。その中身は未確認文明の魔法技術製品『聖遺物(レリック)』。人知れず自動的に起動していて――。
司波達也は、気がつくと森の中にいた。夢の中のような世界に困惑している達也の前に、深雪が現れる。
妹と無事に再会できたことに安堵する達也だが、深雪は純白のドレスを身にまとい、国王の娘になりきっていて!?
これは、いつもの『魔法科』ではない『魔法科高校』の物語。『魔法科』10周年を記念して、TVアニメ第1期パッケージに収録された『ドリームゲーム』を電撃文庫化!
『夏の休日』――2095年夏、達也たちは、雫から軽井沢の別荘へ招待を受ける。軽井沢を満喫する達也たちだが、ほのかと雫にはある思惑があるようで――。
『十一月のハロウィンパーティ』――横浜事変の収束後、真由美の提案でハロウィンパーティが行われることになるのだが……。
『美少女魔法戦士プラズマリーナ』――スターズ候補生部隊『スターライト』に所属したリーナ。部隊の卒業課題として与えられた任務は魔法少女になること!?
『IF』――これは起こりえたかもしれない可能性の一つ。深雪や真由美が歌って、踊る、アイドルになって芸能活動!?
『続・追憶編』――2092年12月。中学生の達也と深雪は、深雪の「ニブルヘイム」の特訓をするため、巳焼島という小島を訪れる。
『メランコリック・バースデー』――2096年3月24日。婚姻が可能な16歳を迎える前日に、深雪は何を想うのか――。
『魔法科』10周年を記念した、BD/DVD特典小説などの電撃文庫化第2弾!
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