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小野不由美「十二国記シリーズ」を読む順番《全11作品一覧》

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小野不由美の小説『十二国記』を読む順番とあらすじ、時系列を一覧にまとめました。

最新刊:第10作『幽冥の岸』(2026年9月17日発売)

目次

十二国記を読む順番

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まず本編だけ読みたい場合は、番外編・短編集を飛ばして、

と読み進めていくのがおすすめです。

『魔性の子』はホラー小説で、ファンタジー小説である十二国記シリーズとはジャンルが異なります。
シリーズとの関係は明言されていませんでしたが、新潮文庫から完全版が刊行される際に、エピソード0として十二国記シリーズに統合されました。
ホラー小説に抵抗がない場合は、『魔性の子』から読み始めるのもアリです。
時系列的には『黄昏の岸 暁の天』と同時期なので、『黄昏の岸 暁の天』とセットで読むのがおすすめです。

十二国記の刊行順一覧

※初刊の刊行順です。
通番の番号は新潮文庫版によるもので、それまでの刊行順とは異なっています。

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十二国記のあらすじ

魔性の子

新潮社
¥970 (2026/09/16 15:14時点 | Amazon調べ)

どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。

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月の影 影の海

新潮社
¥722 (2026/09/16 15:16時点 | Amazon調べ)

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

新潮社
¥679 (2026/09/16 15:17時点 | Amazon調べ)

「わたしは、必ず、生きて帰る」――流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!

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風の海 迷宮の岸

新潮社
¥862 (2026/09/16 15:17時点 | Amazon調べ)

幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。

東の海神 西の滄海(ひがしのわだつみ にしのそうかい)

新潮社
¥765 (2026/09/16 15:18時点 | Amazon調べ)

国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くのか。そして、血の穢(けが)れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。

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風の万里 黎明の空(かぜのばんり れいめいのそら)

新潮社
¥809 (2026/09/16 15:18時点 | Amazon調べ)

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者(さんだつしゃ)に殺され、平穏な暮らしを失くし哭(な)いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難(くるしみ)を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福(しあわせ)を信じて歩き出すのだが──。

新潮社
¥862 (2026/09/16 15:18時点 | Amazon調べ)

王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、轢き殺された友の仇討ちを誓う――王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に!

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【短編集】丕緒の鳥(ひしょのとり)

新潮社
¥809 (2026/09/16 15:20時点 | Amazon調べ)

「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。

  • 丕緒の鳥(ひしょのとり)
  • 落照の獄(らくしょうのごく)
  • 青条の蘭(せいじょうのらん)
  • 風信(ふうしん) の4編が収録

図南の翼(となんのつばさ)

新潮社
¥862 (2026/09/16 15:21時点 | Amazon調べ)

この国の王になるのは、あたし! 恭国(きようこく)は先王が斃(たお)れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔までも徘徊(はいかい)していた。首都連檣(れんしよう)に住む少女珠晶(しゆしよう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしと教育を与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂えた珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と──12歳の少女は、神獣麒麟(きりん)によって、王として選ばれるのか。

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【短編集】華胥の幽夢(かしょのゆめ)

新潮社
¥765 (2026/09/16 15:21時点 | Amazon調べ)

王は夢を叶えてくれると信じた。だが。 才国(さいこく)の宝重である華胥華朶(かしょかだ)を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし、采麟(さいりん)が病に伏すいま、麒麟が斃(たお)れることは国の終焉を意味する国の命運は──「華胥」。雪深い戴国(たいこく)の王が、麒麟の泰麒(たいき)を旅立たせ、見せた世界は──「冬栄」。そして、景王(けいおう)陽子(ようこ)が親友楽俊(らくしゅん)への手紙に認(したた)めた希(ねが)いとは──「書簡」。王たちの理想と葛藤を描く全5編。

  • 冬栄(とうえい)
  • 乗月(じょうげつ)
  • 書簡(しょかん)
  • 華胥(かしょ)
  • 帰山(きざん) の5編が収録

黄昏の岸 暁の天(たそがれのきし あかつきのそら)

新潮社
¥916 (2026/09/16 15:15時点 | Amazon調べ)

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

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白銀の墟 玄の月(しろがねのおかくろのつき)

新潮社
¥809 (2026/09/16 15:22時点 | Amazon調べ)

戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!

新潮社
¥862 (2026/09/16 15:23時点 | Amazon調べ)

民には、早く希望を見せてやりたい。国の安寧を誰よりも願った驍宗(ぎょうそう)の行方を追う泰麒(たいき)は、ついに白圭宮(はっけいきゅう)へと至る。それは王の座を奪い取った阿選(あせん)に会うためだった。しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。一方、李斎(りさい)は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王を捜し、国を救わなければ。――だが。

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新潮社
¥809 (2026/09/16 15:23時点 | Amazon調べ)

李斎(りさい)は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗(ぎょうそう)の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒(たいき)は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選(あせん)に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。

新潮社
¥916 (2026/09/16 15:23時点 | Amazon調べ)

「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。――戴国の命運は、終焉か開幕か!

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【短編集】幽冥の岸

新潮社
¥825 (2026/09/16 15:24時点 | Amazon調べ)

「生きる」――その理(ことわり)を知るは唯一。琅燦(ろうさん)は、黄海に暮らす娘。戴国(たいこく)から訪れた男は、妖獣を狩ることを生業(なりわい)とする民の逞しさを知る。琅燦にとっては、男が語る国や政(まつりごと)が標(しるべ)となる――運命の邂逅(であい)を描く「異邦の客」。神獣たる麒麟は血の穢れを受けてはならぬもの。義をもってのこととて、人を殺めた泰麒(たいき)に生きる道は赦されぬのか――表題作「幽冥の岸」ほか、命と対峙し、生きる意味を問う4編。

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十二国記の時系列一覧

参考までに作中での時系列を一覧にまとめておきます。
『月の影 影の海』を基準年とした場合の年表です。

配信
東の海神 西の滄海
約500年前
漂舶約400年前
図南の翼
約90年前
華胥(『華胥の幽夢』
収録)
約12年前
風の海 迷宮の岸
約5年前
冬栄(『華胥の幽夢』
収録)
『風の海 迷宮の岸』
の直後
風信(『丕緒の鳥』
収録)
1年前
月の影 影の海
丕緒の鳥(『丕緒の鳥』
収録)
『月の影 影の海』
の直後
書簡(『華胥の幽夢』
収録)
『風の万里 黎明の空』の1ヶ月前
風の万里 黎明の空約1年後
乗月(『華胥の幽夢』
収録)
『風の万里 黎明の空』の直後
帰山(『華胥の幽夢』
収録)
落照の獄(『丕緒の鳥』
収録)
『黄昏の岸 暁の天』
約2年後
魔性の子
白銀の墟 玄の月
『黄昏の岸 暁の天』
の直後

※『漂舶』は文庫未収録。

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【参考】アニメ『十二国記』を見る順番

十二国記(アニメ)を見る順番《時系列順一覧》

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